2021-05-18 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
○国務大臣(岸信夫君) まず、マラバール二〇二〇についてでありますけれども、海上自衛隊が昨年十一月に、このマラバール二〇二〇ですね、ベンガル湾とアラビア海北部の二回にわたる共同訓練において、米海軍、インド海軍、豪州海軍とともに各種の戦術訓練などを行ったところでございます。 日米豪印の四か国は、民主主義や法の支配といった基本的価値を共有しています。
○国務大臣(岸信夫君) まず、マラバール二〇二〇についてでありますけれども、海上自衛隊が昨年十一月に、このマラバール二〇二〇ですね、ベンガル湾とアラビア海北部の二回にわたる共同訓練において、米海軍、インド海軍、豪州海軍とともに各種の戦術訓練などを行ったところでございます。 日米豪印の四か国は、民主主義や法の支配といった基本的価値を共有しています。
昨年、その前の年ですかね、直近の例などを見ていると、インドの、インド海軍の空母も出てきているんですね。アメリカも当然空母を出しているんですけれども、インド海軍の空母とともに自衛隊が行っている共同訓練の目的というのは一体何でしょうか。これは例えば重要影響事態の後方支援あるいは集団的自衛権行使だとか、まあ安保法制に基づく行動の何かを目的としているんでしょうか。
大臣から先ほど答弁もございましたが、日印間では、二〇〇七年から、米海軍及びインド海軍との共同訓練マラバールを実施しているほか、昨年から、インド陸軍と実動訓練ダルマ・ガーディアン、インド空軍との共同訓練シンユウ・マイトゥリを実施しており、陸海空の全ての自衛隊がインド軍と共同訓練を行っております。
また、防衛装備、技術協力につきましては、UGV、あるいはロボティクスの分野での共同研究についての連携を確認し、海上安全保障協力に関しましては、海上自衛隊とインド海軍の間で、船舶情報を含めた情報交換の運用が開始されたということを確認したところでございます。 今後とも、日印の防衛協力、自由で開かれたインド太平洋を目指しながら、しっかりと進めてまいりたいと思います。
とりわけ海上自衛隊とインド海軍の間での協力関係というのは、これは緊密と言っていいと思います。八〇年代以降の海賊対策の問題から始まりまして、マラッカ海峡から向こうはほぼインド海軍しか頼るところがないという中で、二〇一五年からはマラバールという海上共同訓練に共同参加しております。
それはインドにおきましてもそうでございまして、日本の海上自衛隊とインド海軍との合同演習等についても、これは進んでいるところでございます。
同じく、フィリピンを初めとする、中国の圧迫にさらされているような東南アジア諸国、それから、九日には地元の神奈川県の相模湾沖で、インド海軍と自衛隊との初の両国の演習というものが行われたんですが、こうしたインドを初めとして周辺諸国との連携ということ、日米同盟の深化というのは非常に基軸になるものでありますが、日本が戦略を持って、中国と、二国間だけではなくて、多国間で対峙をしていくということが必要だと思っております
ですから、日本のように確実性と持続性を持った護衛方式を拡大するのであれば、例えばインド海軍とか韓国海軍とか、同じような日本モデルを採用していただいて、ある特定地域を護衛する。それをふやしていく以外ないと私は思うんですね。ですから、護衛の方式そのものが、日本の船団方式、もしくは諸外国のパトロール方式、圧倒的に私は違うと思います。ですから、ベストな答えというのを今すぐ私は持ち合わせておりません。
北ミサイルはメード・イン・ジャパンの機材をたくさん使っている、こういう話がありまして、この間インド海軍に拿捕された北朝鮮からパキスタンに行く船ですか、何かこれは北朝鮮の機材を積んでいたと。
海賊の出没海域の拡散、インド海軍によるタイ漁船撃沈事件、米軍の海賊犯射殺に対する報復宣言など、新たな問題を生起させ、緊張感を高めているという側面を見逃すことができません。 この現実を見ても、自衛隊をソマリア沖に派遣し海賊対策を行うことは妥当ではないと申し上げなくてはなりません。海上の治安維持には、海上警察をもって対処すべきです。
ムンバイでは、インド海軍関係者や地元住民との交流会を行った。十二月十八日、ムンバイを出港し、クリスマスをシンガポールで迎え、その後ハワイに向かった。 こういうヒストリーが書いてあるわけです。それを表にまとめてもらいました。 要は、十八日、ムンバイを出港して「はまな」から給油を受けて、クリスマスをシンガポールで迎え、ハワイに向かっているわけです。
この点で、私、最近ちょっとインドの防衛研究所の研究員たちと交流する機会がありまして、私はアジア太平洋で日本の味方になってくれる国でさっきちょっとインドを申し上げましたけれども、インド海軍と日本の海上自衛隊の間のネーバルコーポレーションといいますか、海軍同士の協力体制というものがどうにかして築けるといいのではないかなというふうに考えていて、インドはかなり日本を念頭に置いて共通の防衛体制というものを考えていくことができるんではないかというふうに
日本でも二、三年前でしたか、アロンドラ・レインボー号というものが海賊に乗っ取られまして、これはインド海軍の協力によって助けられたというようなこともございます。それから、アルカイダが約十五隻から二十数隻ぐらいのコンテナ船を管理下に置いているというような話もございます。
インド海軍が十三日にインド洋の沖で発見して、その後十六日の捕獲時には、巡視艇が三隻と航空機二機、威嚇射撃を行って停止をさせて捕獲した、そういうふうに伝えられておりますが、搭載されていたアルミニウム七千トンがそのまま残っているのか残っていないのかとか、さまざまな問題がありますけれども、こういった海賊が最近大変多発しておりまして、インドネシアでは全世界の海賊発生の三一・三%、アフリカが二四・三%、日本でも
そうすると、まず第七艦隊との衝突も起こる、インド洋ではインド海軍と衝突するということはもう明らかなんですね。 そういう時期に、アメリカがアジアに十万規模の軍隊を駐留させるということを明言することは、日米同盟を堅固にするということを言っているんです。これはシグナルなんですね。
特に海軍力につきましては、ソ連からのチャーリーⅠ級原子力潜水艦の貸与あるいは三隻目の空母建造といった形で、インド洋におけるインド海軍のプレゼンスを拡大する動きが見られております。
○政府委員(佐藤行雄君) ただいま手元に具体的な数字は持っておりませんが、私の承知している限りでは、特にここ四、五年の間におけるインド海軍の増強ぶりは顕著なものがあると承知いたしております。
○中江説明員 本件拿捕事件の漁船、マグロ漁船第五十八清豊丸でございますが、これは二月十三日の十四時、これは日本時間でございますが、十四時、ニコバル諸島付近でペナン向けに航行中にインド海軍警備艇によって拿捕されたということを海上保安庁から連絡を受けて外務省は最初に知ったわけでございます。
最後に、一つだけ外務大臣にお伺いしたいと思いますが、先般ちょっと沖特委で問題提起をしたのですけれども、去る十三日にインド洋で、沖繩の、つまり日本国漁船というものが、マグロ漁船が航行中、インド海軍に拿捕されたという事件があって、そのことを外務省は知っておるかと言ったら、当時まだ情報は来ていなかったようでございます。
復帰後初めて――復帰前だったらば、日本の国旗も掲げることができませんから、拿捕なんか、いろいろあったのですけれども、堂々と日本の国旗を掲げて航海しておるところのマグロ漁船というものが、インド海軍の手によって拿捕された。これは非常に重大な問題なんです。人命、財産を守るべきところの政府といたしまして、当然これは出先機関から報告もあるはずですが、何も聞いていませんか。